希望する会社に採用されるか、されないかが決まる重要な面接。
力が入るあまり自分を最大限にアピールしようとして無意識のうちにその逆ともいえる行動に出てしまうことがあります。(本人は気づいていないですが…)そんな事態を避けるためのお話を今回はします。
人は皆、自分をよく見せたい、という気持ちが採用面接であるのかもしれませんが、自分の経験や知り合いの失敗談から分析するにそれはかなりの確率で裏目に出ます。残念ながら。
なので結論から言うと、最善の得策は自分をよく見せようとするのではなく、ありのままの自分を見せること。そのためには『ありのままの自分』を日頃から高めておくことが必要ですよね。
またあまり表沙汰にはされない部分ですが、【縁故採用】というものがこの世には存在します。
日系航空会社やアジア系航空会社などでバブル期などはこの枠が大きかったという話を聞きますが、採用基準を満たさない方が入社し、のちに周りに迷惑をかけてしまうケースも少なからずあり、現在はごく稀なケースとなっているかもしれません。ただ、この縁故採用、通常は密やかに行われるので(笑)当然お話はすでに上に通っているものの、形式的に試験は一通り他の方々と同様に受けます。(のちに試験に見かけなかった人が入社しているとまずい)もちろん、試験中はこのことに関しては一切触れません。
そんな中、少しの望みでもつなぎたいのか、縁故採用ではないけれど、身内や知り合いが採用試験を受けている会社内にいる等々の匂わせ(笑)発言をされる方がいらっしゃいます。(実際に社内にいるが縁故採用を通せるほどパワフルな存在ではない。縁故採用は大体大手の取引先関係だったりしますしね…)これは本当に自殺行為なのでやめて下さい!(笑)
本人はその点に触れることによって多少プラスに働くと思っているのかもしれませんが、面接官側からすれば完全なマイナスポイントです!そもそも隠されるほど好まれていない縁故採用(なぜかは前述したように会社にとって必ずしもプラス作用を起こさない人材である確率が高い)なのに、敢えてその手を使ってくるのは能力は足りないけれど多めに見てもらいたいのか?バックに誰かがいるから入れてよ、という意味なのか???とにかく好感を持てません。
入社志望動機は本人の意思の問題であるはず。親類がいるとか、いないとかは言及する必要、皆無ですよね???
自分からチャンスを無駄にする発言はしないよう、今一度、どうしてなりたいのかを考え直してみるのもいいかもしれません。応援しています!
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