身長制限の意味

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航空会社就職希望の方もそうでない方もなんとなくご存知かとは思いますが、CAの採用試験の際には身長チェック(もしくは○○cmにタッチできるかというチェック)があります。面接に呼ばれる前の書類審査の際にも身長・体重・視力の明記必須であることからいかに重要視されているかが伺えるでしょう。

もちろん、見た目のためではありません。(見た目重視エアラインの中には高身長過ぎる方を嫌厭する傾向はあります。周りとのバランスをみているんでしょうね。170cm後半の方は嫌厭されることがあります…業務上は問題ないので残念な判断ですよね…)

航空機内での非常時に必要な設備は頭上ストレージに収納されていることが多いのと離発着時の機内安全確認の際には自分の担当エリアの頭上ストレージすべてがしっかり閉まっているかを確認する必要があります。(決してお客様の代わりに重い荷物を頭上まで持ち上げて収納してあげるためではない!(笑))

なんちゃってスクールの中には勧誘の際に「高身長でなくてもCAになれます!」なんて、志願者をその気にさせておいてスクール入会後にLCCを勧めたり、(使用機材が小型のため、160cm以下でもOK)結局グランドスタッフを勧めたりするところもありますが、冷静に客観的に考えると航空機の安全運航のためには使用機材の頭上ストレージに届く身長は応募最低限条件なわけなのです。

中にはヘアスタイルで少しでも背を高く見せて面接に臨もうとするなど涙ぐましい努力(?)をされる方もいますが、一目でわかりますので無駄な抵抗はやめましょう(笑)ちなみにチェックの際には靴は脱ぎますのでインソールも無駄ですよ(笑)。

それよりもお勧めなのはストレッチです。以前の記事でお話したように思いますが、私は25歳を過ぎてから身長が2cmほど伸びました。というのは、海外生活の中で完全な椅子の生活をしているうちに足の関節のゆがみが取れたらしいのです。(O脚気味だったのが治った!)姿勢よく生活することが自然に習慣となって骨盤が立ったようにも思います。つまり正しくは「身長が伸びた」ではなく、「体のゆがみが取れた」で、2cmほど背が高くなったわけです。

ということは!

今現在157~158cmほどの方も身長制限の前に受験を諦めることなく、日々、関節ストレッチをして姿勢よく生活する習慣を身につけてしまえば身長が今より高くなりそれを永年的に維持できる可能性が大なわけなのです!

ちなみに私はその後、背が高くなったままで特にストレッチも何もしていませんが、現在も164cmほどです。25歳までは(E社入社時)162cmでした。

無理な(痛みを伴う)整体や一時的なマッサージは永年的な解決にはなりません。長年の生活習慣でついたゆがみは生活習慣の改善で治ります。(値段の高低は関係ありません。)

ダイエットも一緒ですよね?太る生活習慣を正さずにクラッシュダイエット(断食、絶食、ジュースクレンズなど極端なダイエット)をして一時的に体重が減ってもまた習慣を戻せば元通りです。

なんでも正しいあるべき習慣を続ければ、おのずと正しい(均整のとれた)スタイルになるわけです。そこそこ女子の目指す美しさはパリコレ・スーパーモデルではなく、健康的なキラキラ女子です(笑)。応援しています!

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